ハムスターは体中が毛で覆われているので、ダニもつきやすく、ダニの種類によっては早急に治療が必要となるケースも見られます。
ケージの中を清潔に保つことはもちろんですが、それだけでは防ぐことができず、一度ダニが繁殖すると駆除にも時間がかかる傾向にあります。
飼い主である人間にも被害を及ぼす危険性があるので、ハムスターを飼育している場合には、ダニ対策も重要です。
万が一ハムスターにダニが付着しているのを見つけた場合には、やさしく落として粘着テープにつけて捨てるようにします。
この時点でケージの中では繁殖していることが考えられるため、床材などの慶次の中身はすべて廃棄し、ケージは洗剤でよく洗います。
ダニの発生源はケージの中だけではなく外にもあります。
カーテン屋部屋中のホコリ、観葉植物や布団など、湿度や温度の条件が揃えばどこでも繁殖するので、日頃から清潔にすることに努めましょう。