ただ単に洗濯しただけではすべてのダニを確実に退治することはできません。
一方で、アレルギーの原因となるダニのフンや死骸は水溶性なので、洗濯機でしっかりと洗濯すればすべて溶けてなくなります。
つまり、ダニ対策において洗濯は最低限の効果はあるものの、完全な効果を期待することはできません。
そんな生命力の高いダニではありますが、50から60度ほどの高温に弱いという特徴があります。
そのため、洗濯でダニから生み出されたアレルギー物質を流した後に乾燥機にかけるのがおすすめです。
家庭用の洗濯機でも十分その効果は期待できますが、布団や毛布などダニが気になる大きなものはコインランドリーを活用してしっかりとダニ対策を行いましょう。