高温多湿の環境を好む室内のダニは、主にカーペットや畳、ソファーやベッドで多く繁殖しており、梅雨時から秋にかけて刺されるなど被害にあいやすくなります。
室内のダニに刺されると、激しい炎症とかゆみが伴い刺された跡が湿疹化したり色素沈着を起こす可能性があります。
そのため刺された跡を残さないためには、十分な強さのステロイド外用薬を塗る治し方が一般的です。
反対に絶対に行ってはいけないのが、かゆいからといって掻きむしったり、かき壊さないようにすることです。
他にも腫れや痛みがある場合や広範囲にわたって症状がでていても放置してしまうことも避けなくてはいけません。
必ず医療機関を受診して医師による適切な治療を受けるようにしましょう。
また腫れの原因となる炎症を放置するのも症状悪化の原因となるので、抗生物質配合の外用薬を選んで使用することも大切です。